歴史は繰り返す、大衆居酒屋

歴史は繰り返す、大衆居酒屋

歴史は繰り返すという言葉がありますが、トレンドも同じです。
昔に流行ったトレンドが、当時を知らない若者にとっては新鮮で新しく、再びブームになるという訳です。
結局のところ、いいものは時間が経過してもやはりいいと言えるのかもしれませんね。

 

居酒屋では2016年のトレンドは、なんと大衆居酒屋です。
大衆居酒屋なんて、オシャレ居酒屋ができるはるか昔の、居酒屋の原点ともいえるスタイルです。
もちろん、店舗だって、オシャレでも何でもなく、
古くて汚い居酒屋が、逆に味があっていいと評価されているわけです。
人気TV番組の吉田類の酒場放浪記を見て、
若い世代も大衆居酒屋に行ってみたい、そんな気持ちになっているのかもしれません。

 

また30〜40代のオジサンにとって、
オシャレすぎる居酒屋では居心地が悪い、落ち着かない。
料理だって、メニューを見ても何が出てくるのか分からないような、
横文字のメニューではなく、おでんとか焼き鳥とか
そんな定番の方が安心感があって美味しいのです。

 

情報誌には紹介されなくても、年配の頑固そうな店主が、
昔ながらにずっと営業しているような大衆居酒屋が近所にありませんか?
ずっと営業できているのは、料理の美味しさや居心地の良さがあるからです。
そして常連客がいて、そこに行けば気楽な仲間と、顔を合わせてお酒が飲める。
そんな空間や、そんな人付き合い方が、
今の時代だからこそ、求められているのかもしれませんね。
それに早い時間帯から営業している大衆居酒屋は、
働き方が多様になった現代社会のニーズに、マッチしています。
2016年はますます大衆居酒屋が、復権してくるでしょう。

 

蓮‐REN‐