凝ったものはいらない立ち飲み屋の料理

凝ったものはいらない立ち飲み屋の料理

立ち飲み屋は回転率が勝負の商売である。したがってなんと言っても客へのサービスが迅速でなければならない。サービスでとりわけ時間がかかるのは食べ物の調理である。だがこれに時間をとられていてはそれだけ客の滞在時間を増やしていき回転率が悪くなる。

 

 

それを避けるためにはなんと言ってもメニューの工夫が必要になる。つまりいかに短い時間で出せる料理を多くするかである。とはいっても酒屋の立ち飲みのように袋に入った”乾きもの”ばかり出すのでは味気ない。できることなら少しでも手を加えて単価を上げたいのが人情だ。時間をとらず、ある程度手を加えて少しでも値段の高いものを出す。

 

 

 

この辺の噛み合いが難しいのだ。【多くの立ち飲み屋におでんがあるのはなぜだろう】おでんと言えば、どちらかと言うと冬場の料理である。でも季節を問わずいつも出している店は結構ある。おでんは料理の種類としては煮物の範疇であり、調理に一応手をかけている。

 

でも即席でつくるのではなく、あらかじめ調理されており、それがいつも火にかけられ温められていて、いつ注文があっても即座に出せる。そういうところが立ち飲み屋には合うのである。つまり温かくて出来合いのものと言う印象がない。しかもどの店でもそうであるように一個100円ぐらいの値段が取れる。

 

霞が関 韓国料理 サムギョプサル カスミガセキ

 

その点が立ち飲み屋にはありがたいのである。このように乾き物やインスタント食品ではなく、一応調理されており、常に出来立てのように温かく、しかも速くサービスできるようなものが回転率を良くするためニ効果があり、回転率が経営上の最重要テーマでもある立ち飲み屋には最適なのである。